180cm・185cm・190cmにある見えない壁
身長が高くなるにつれて、服選びが少しずつ難しくなる。
多くの人がそう感じ始めるのは、ある特定の数値を越えたあたりからです。
高身長の悩みは、ある日突然始まるわけではありません。 180cm、185cm、190cm――それぞれに、目には見えない「壁」が存在します。
180cm|違和感が生まれ始めるライン
180cm前後は、統計的には少数派ですが、社会的には「高身長」として認識されるラインです。
既製服の多くはまだ対応可能ですが、
パンツの丈がやや短い
ジャケットの袖が気になり始める
サイズ選びに迷いが出る
といった小さな違和感が出始めます。
この段階では「ブランド選び」や「サイズ調整」でなんとかなることも多く、 多くの人がまだ“工夫で解決できる範囲”にいます。
185cm|選択肢が減り始めるライン
185cmを超えると、状況は一段変わります。
合うサイズが明確に減る
着丈・袖丈の不足が常態化する
「着られる服」を探す感覚になる
このあたりから、 サイズはあるが、バランスが合わないという問題が目立ち始めます。
ワンサイズ上げることで一時的に解決できても、 身幅や肩が過剰になり、全体のシルエットに違和感が残ります。
185cmは、既製服の設計思想とズレ始める境界線と言えます。
190cm|前提そのものが変わるライン
190cm以上になると、状況はさらに明確になります。
そもそも試着できる服が少ない
サイズ表記が意味をなさない
選択肢が極端に限られる
このラインでは、 **「似合うかどうか」以前に「成立するかどうか」**が問題になります。
多くの既製服は、190cm以上の体型を前提に設計されていません。 これは体型の問題ではなく、 設計上の想定外であることが原因です。
なぜ“段階的に”壁が現れるのか
身長の問題は、ある一点で急に起きるわけではありません。
平均身長を中心に作られた設計から、 徐々にズレていくことで、 違和感 → 制限 → 不成立へと進行していきます。
180cm:違和感が生まれる
185cm:選択肢が減る
190cm:前提が崩れる
この段階性こそが、高身長の服選びを難しくしている要因です。
mT.o.waleが見ているライン
mT.o.wale(マトウェル)は、 この190cmラインを起点に設計を考えています。
理由は単純です。 185cm以下は工夫で対応できる場面がある一方、 190cm以上はそもそも選択肢が存在しないことが多いからです。
平均に寄せるのではなく、 もっとも外側にいる体型を前提にする。
その結果として、180cm台の人にとっても 「バランスが取りやすい服」になると考えています。
まとめ
高身長の悩みは段階的に深くなる
180cm・185cm・190cmには明確な壁がある
問題は体型ではなく設計の前提
身長の数字は変えられません。
だからこそ、 どこを前提に作られた服なのかを知ることが、 服選びの精度を大きく左右します。
この記事が、その視点を持つきっかけになれば幸いです。
モデル:永露元稀
モデルサイズ:193㎝
