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なぜ既製服は高身長に合わないのか

なぜ既製服は高身長に合わないのか

なぜ既製服は高身長に合わないのか
「サイズは合っているはずなのに、なぜかしっくりこない」 高身長の人ほど、この感覚を経験しているのではないでしょうか。

既製服が合わない理由は、体型の問題でも、着こなしの問題でもありません。 設計の前提がどこに置かれているか、その違いにあります。

 
既製服は“平均身長”から作られている
日本の既製服の多くは、日本人男性の平均身長(約171〜172cm)を基準に設計されています。 これは大量生産を前提とした場合、もっとも合理的な判断です。

しかしこの合理性は、平均から離れるほど機能しなくなります。

着丈が短い
袖丈が足りない
パンツの股下が合わない
これらはサイズアップで解決できそうに見えますが、実際にはそう単純ではありません。

 
サイズを上げても解決しない理由
高身長の人がワンサイズ、ツーサイズ上を選ぶと、次のような現象が起きます。

身幅だけが大きくなる
肩が落ち、だらしなく見える
全体のバランスが崩れる
既製服のサイズ展開は、身長が伸びる前提ではなく、横方向に大きくなる前提で作られています。

そのため、縦方向の長さだけを求める高身長の体型とは、根本的に噛み合いません。

 
「着られる」と「似合う」は別の話
多くの高身長の人は、服が「着られる」かどうかで妥協しがちです。

しかし、

着丈の位置
重心の高さ
縦横の比率
これらが少しズレるだけで、見え方は大きく変わります。

特に身長が高い人ほど、全体のバランスの違和感は目立ちやすくなります。

 
なぜ高身長向け設計は少ないのか
理由はシンプルです。 人数が少ないからです。

190cm以上の男性は、日本では約0.1%前後。 既製服の設計段階で優先されにくいのは、ビジネス的には自然な判断でもあります。

ただし、それは「必要としている人がいない」という意味ではありません。

 
mT.o.waleが考える“合う”ということ
mT.o.wale(マトウェル)が考える「合う」とは、 単にサイズ表の数値が合致することではありません。

縦の長さを前提にした設計
高身長特有の重心バランス
立ったとき、動いたときの見え方
これらを最初から織り込むこと。

平均から外れた体型を、例外として扱わない。 それがマトウェルの設計思想です。

 
まとめ
既製服は平均身長を前提に作られている
サイズアップでは縦の問題は解決しない
高身長ほどバランス設計が重要になる
「なぜ合わないのか」を知ることで、 服選びの基準は大きく変わります。

この記事が、その判断材料になれば幸いです。